代表者ごあいさつ

 

 

2011年、震災の年に出会った2人、編み物好きが高じて翌年にオンラインマガジンをスタートしました。多くの方のボランティア、ご支援を得て、2年後には事業として独立することができました。

趣味だったものが仕事になり、たった2人で始めた事業が会社になり、今では社員が増え、でもその過程はとても自然でオーガニックなものでした。好きなことを仕事にしたのだから無理をしない、自分たちもお客様も、そして取引先もみんなハッピーに、自由に長く続けていけることが私たちの一番の目標です。

そのプロセスで、自分で使うものをなんでも手作りする喜び、長く大事にする素晴らしさ、ほんの数十年前まで当然だったのに今は失われつつある手仕事を「買うのではなく自分で行う」ことを、日本のみならず世界に広げていけたらと思っています。

 

  

代表者の略歴

田中芽理
1975年生まれ、東京都出身。建築専門誌A+Uの編集者(新建築社)、起業家、戦略コンサルタント(現在はPwC傘下のStrategy&)、AIGジャパン・ホールディングスのカスタマー・エクスペリエンス部門マネージャーを経て、2013年に再びコンサルティング・ファームに参画(現在はコーンフェリー・グループ)。2014年より現職。
一橋大学法学部(環境経済)、カリフォルニア大学デイビス校(環境デザイン)修士奨学金留学、東京大学工学系研究科(都市デザイン・環境地域計画)修士。

落合徳子
1974年生まれ、長崎県出身。図書館情報大学 (現、筑波大学)卒業後に結婚し、夫の転勤で静岡や沖縄、神奈川、関西を転々とする。30代はじめに編み物の上級資格を取得し、編み物講師としての活動を開始。2014年より現職。日本手芸協会ほか、フリーランスで講師業を続ける。著書に「おしゃれな世界のニットレシピ -英語パターンでたのしく編もう」(BNN社)がある。